『アンカードルモンとカルトナージュの愉しみ』
もう随分時間が経ってしまいましたが、
小さな姉妹も小学生になり、私の仕事を再スタート・・・と
思っていた頃にフランスの地に出向くことになり、
言葉もままならない土地で出会った工芸の愉しみ。
嫌なことがあった日は、愛犬J とアンカードルモンに
救われ、それも今となっては懐かしい思い出です。
その後、フランスでの暮らしの中の愉しみと一緒に帰国したものの、
阪神淡路大震災後の中、壁にガラス物を飾るのは不可の
ように感じてしまい、押入れの中に片付けていました。
何年か経ち、展示する機会を頂いて、押入れから引っ張りだし、
「暮らしの中の愉しみ」を感じて頂けたら・・・という
思いで今日に至っています。
3.11からもうすぐ半年。
東北の皆様にも一日も早く「暮らしの中の愉しみ」が
戻ってきますよう、心からお祈り申し上げます。
震災後の神戸へ行くと、
涙が出るほどでした。
そんな神戸界隈にもまた
お洒落なショップが沢山でき、
8月の真夏の一日に、
ショップ散策に出掛けてみました。
その時に購入した飾り『プードル』 をあしらった
カルトナージュの一日WSを開催します。
ご興味のある方はお早めにお申込ください。
*9月12日(月) 『ボワット・ジグザグ』
朝日・JTB交流文化塾(京都市中京区河原町三条上ル)
Tel:075-231-9693
「アンカードルモン」
フランス人の暮らしには
欠かせないのに、
日本ではまだまだ知名度が低いです。
額がたくさんあっても・・・
色あわせが難しそう・・・・
そんなイメージなのでしょうか。
どちらも大丈夫です。
額
当然、いっぱいになっては日本の住環境では大変です。
フランスで習った仕方から、少し日本事情にしてみました。
マット状で収納できるので、四季折々や気分次第で
インテリアを愉しんで頂けます。
色あわせ
真っ白な紙の上に絵を描きましょう・・・ではなく、
ご自分のお気に入りのカードや写真・オブジェを
中に納めるために、テクニックの仕上げ方を
順を追ってご指導します。
色あわせも最初は迷いながらも、気がつけば
皆さんとても素敵な色で作成できるように
なられます。
そして、秘めていた個々の魅力がマット幅5㎝ほどの
ところに表現されてくるから不思議な魅力です。
カリキュラムに沿って同じテクニックで作成されても
お気に入りの物が違い、色も違うと
そこには個々の良さが表現されます。
テクニックも本当にたくさんあって、終わりのない愉しみです。
*9月28日(水) アンカードルモン一日WS
『オーヴァルマットの窓枠とエンボス仕立のフレーム』
ヴォーグ学園大阪校(大阪・心斎橋)
Tel:06-6241-1075
カルトナージュに比べると、数少ないアンカードルモン講座。
その中でも、なかなか無いWSはいかがでしょうか?
今回は、オーヴァル(楕円形)と長方形の窓枠で出来上がる
マットに、エンボスペーパーという紙を用いて
額縁を装飾します。
完成した作品は、そのままお部屋に飾って頂けます。
初めてエンボスペーパーをご覧頂くかたは
素材にも はまってしまうかも。
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